ビューティーサロンでのメイク動画を見ました。
乾燥をひと言で言うと、<絵を描く時と似ている>ということです。
デパートなどでして頂くメイクも、自分でするのよりはかなりきれいに仕上がりますが、サロンのメイクは下地の前の土台から考えるんですね。
私も絵を描く時に、紙やキャンバスを選び、その後下地剤を塗って描くことがありますが、そこをきちんと考えて準備しないと仕上がりが良くないんです。
今回の動画では、マッサージの後にシワになりやすい部分にエッセンスを塗ってから、フェイシャルマスクを使ってフェイスラインを整えてました。
エッセンスはほうれい線と目の下の部分に集中して乗せて、ほうれい線では直角に伸ばす...と言うテクニック。
これで、シワのストレッチ効果がアップするんですね。
耳にかかるマスクはパラッと落ちにくいだけでなく、アゴから頬にかけてのリフトアップの力が大きいので、家庭でするパックよりも顔が引き締まりそうでした。
ここまでが土台作りで、その後がプロのお絵描きのようなメイクです。
肌色は少しだけトーンアップして透明感を出し、発光感のあるファンデを使います。
その後のチークですが、面積広めの方が顔が小さく見えるとか。
白っぽい部分が広いと、絵画では画面が広々とした感じになります...が、顔ではチークで立体感をしっかり出した方がきれいに見えるんですね。
人の顔は平面ではないですし。
今回の動画では「主役はチークとリップ」で、その他は控えめに...と言うことでした。
ここも絵を描く要領と似ています。
全体が主役の絵はあまり無いと思うんです。
花束の絵でも、中心の花を決めて描く方がまとまって見えますから。
メイクの出来栄えは、本当にきれいでした。
同じ人で、濃いメイクをしているわけでもないのに、立体感があってガラリと明るく見えるんです。
手軽なメイクで印象がガラッと変わるということは、やはりその前のフェイシャルエステがかなり功を奏しているのでしょう。
このビューティサロンでのフェイシャルエステは、30分で2700円と言うことでした。
久しぶりの同窓会の前とかに良さそうです。